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シンナーなど塗装関連商品が供給不足、店は冷静な対応呼びかけ 中東情勢の余波、秋田県内にも広がる

中東情勢の影響による印刷用インクの供給不安から、多くのメーカーが商品のパッケージを変更するなどの対応を進めています。秋田県内のホームセンターでは、住宅の塗装などに欠かせない商品が品薄状態になっています。

秋田市のホームセンターハッピー外旭川店の伊藤謙治店長は「中東情勢、ナフサショックで、当店でも品薄の商品が出ているのが現状」と話します。

特に品薄になっているのは、塗料を薄める際に使われる「うすめ液」いわゆるシンナーです。

シンナーには原油由来のナフサが使われていて、伊藤店長によりますと、5月の大型連休明けには在庫が完全になくなったときもあったということです。

入荷については今も不安定な状態が続いています。

また店内を見て回ると、養生用のテープや引っ越し作業などで使われるプラスチック製の段ボールなども入荷が不安定で、購入には個数制限が設けられています。

商品は少なくなっているものの、店は客に、買い占めをしないなど冷静な対応を求めています。

ホームセンターハッピー外旭川店・伊藤謙治店長:
「今回が初めての事態。完全に流通がストップしたわけではないので、時間がたてば商品は回ってくると思う。本当に必要な人に回っていくように、われわれも努力していく」

このほか店では、中東情勢の影響でレジ袋も不足する可能性があるとして、客にマイバッグの持参を呼びかけています。

県内のある塗装業者にも取材したところ、「塗装に必要なものが入ってこないため、5月から依頼の受け付けを中止した」と話していました。

これまでに引き受けた依頼については、使用する塗料を変更するなどして対応していますが、施工待ちをしている顧客も少なくないということです。

業者は塗料の販売も行っていますが、商品を仕入れられたとしても価格が大幅に上がっているといいます。

例えば、塗料を薄める際に使われる「シンナー」は、3月と比べて最大で8割ほど上がっているということです。

政府は石油化学製品の供給不安に対し、「必要量は確保されている」と強調していますが、中東情勢の影響はじわりじわりと県内にも広がっているようです。

05月18日(月)18:00

 
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