春の選抜高校野球大会の王者・大阪桐蔭を秋田に迎えての招待試合が20日、秋田市で行われました。強豪を迎え撃ったのは、春の秋田県大会準優勝の鹿角高校。果たしてどのように立ち向かったのでしょうか。
招待試合は、秋田市のこまちスタジアムで2026年3月に、スコアボードの改修を終えたことを記念して行われました。
多くの観客が詰めかけた鹿角と大阪桐蔭の一戦。鹿角の先発・佐藤は立ち上がり、ランナーを出しながらも打たせて取るピッチングで、18歳以下の日本代表2人がスタメンに入った大阪桐蔭の強力打線を無失点に抑えます。
一方、大阪桐蔭の先発マウンドは、春のセンバツでも活躍した小川。実力と経験を兼ね備えた小柄な左腕は、3回に3者連続三振を奪うなど、得意の速球と変化球を組み合わせたピッチングで鹿角打線を封じ込めます。
3回に内野ゴロの間に1点を先制した大阪桐蔭は4回、クリーンアップに連続ヒットが生まれ、1点を追加します。
さらにワイルドピッチで1点を加え、3対0とリードを広げます。
続く5回も、鹿角はデッドボールとフォアボールでピンチをつくりますが、佐藤が踏ん張りました。
6回から鹿角は2年の金澤がマウンドへ。物おじしない強気な投球で、6回以降、大阪桐蔭打線を無失点に抑えます。
鹿角は大阪桐蔭の小川の前にノーヒットに抑えられましたが、強豪をわずか3点に抑えた雄姿に、観客からは大きな拍手が送られました。
観客は「両チームともすごくレベルが高くて見応えがあるというか、息子には勉強になったと思う」「投手戦が結構面白かったし、大阪桐蔭のバッターの打球の強さや個々の能力の強さが際立った試合だった」と話していました。
なお、20日はこのほか、県大会3位の秋田修英も大阪桐蔭と対戦し、19対6で敗れました。21日に予定されていた県大会優勝の秋田商業との一戦は、雨のため中止となりました。
06月22日(月)18:00