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「迅速な判断・対応」に期待 ライフル銃でクマの駆除へ 警察が緊急銃猟の現場で研修 秋田・横手市 

警察官がライフル銃でクマの駆除ができる新たな国家公安委員会規則が、公布・施行されるのを前に、秋田県内には、県外警察の銃器対策部隊が派遣され、クマの生態などの研修に臨んでいます。

11日は、県内で初めて緊急銃猟が実施された横手市で、警察がクマの駆除の流れや安全確保について学びました。

立川愛梨アナウンサー:
「こちら県内で初めて緊急銃猟があった横手市の現場です。緊急銃猟の後、クマが隠れないようやぶがかられました」

10月22日、横手市の中心部、横手川の河川敷にクマ3頭がとどまり、緊急銃猟が実施されました。現場では、周囲の交通規制など安全を確保した上で、猟友会が発砲し、3頭すべて捕獲・駆除しました。

11日はこの場所で研修会が開かれ、県外の警察から派遣されている銃器対策部隊や、県警の職員など約40人が参加しました。

研修では、対応にあたった市の職員と、猟友会が、緊急銃猟の流れや条件を説明したほか、安全確保の仕方や、どのようなタイミングで、どう発砲をしたのか。
また、弾が跳ね返るリスクなどを確認しました。

県警察本部・警備部・米沢雅也警備課長:
「クマを見たことがない隊員もいるし、実際に手負いにあったクマが暴れるとは聞いているが、どれくらい暴れるかなど、実際に見てみないとわからない不安はある。警察も、クマを撃った経験値はゼロに等しいため、自治体や猟友会と現場で連携し、県民の安全のためにできる限り力になりたい」


警察は「緊急銃猟」を優先させ、猟友会の到着に時間がかかる場合や、同時に複数の対応に迫られた場合などに、クマの駆除にあたる方針です。

横手市職員:
「迅速に対応できるようになるのではと思っている。緊急銃猟はガイドラインに基づき、必要な手順を踏んで行わなければいけないため、警察が迅速な判断・対応をしてもらえれば良い」

警察官がライフル銃を使ってクマを駆除できるよう改正された国家公安委員会の規則は、13日に交付・施行されます。

11月11日(火)18:30

 
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