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戦後80年にB29の一部を秋田市出身探検家が発見 「歴史的に重要な出来事」と在日米大使館が投稿

80年前に秋田県男鹿市の本山に墜落したアメリカ軍の爆撃機B29の機体の一部を、2025年に秋田市出身の探検家が発見したことについて、在日アメリカ大使館が公式Xに投稿しました。

在日アメリカ大使館は20日、公式Xに「第二次世界大戦の終結から80年を迎えた今年、探検家の高橋大輔さんが秋田県でB29爆撃機の残骸を発見しました。この驚くべき発見は節目の年における歴史的に重要な出来事であり、日米両国の強固なパートナーシップを改めて感じさせるものです」と投稿しました。

投稿には、秋田市出身の探検家・高橋大輔さんが出演する動画が添えられています。

終戦から2週間後の1945年8月28日、大館市の捕虜収容所に物資を運ぶために飛行していたアメリカ軍の爆撃機B29が霧で視界を失い、男鹿市の本山に墜落。乗組員12人のうち、唯一生き残った当時19歳のノーマン・マーチンさんが本山の麓の男鹿市加茂青砂の住民に救助されました。

事故の後、機体の大半は回収されましたが、高橋さんは2019年に知人から「本山でB29の機体らしきものを見つけた」という情報を得て以来、現地で調査を続けてきました。

そして2025年6月、本山中腹の斜面でB29の着陸装置の一部を発見しました。

その後、高橋さんは発見したB29の機体の一部を平和教育に活用したいとアメリカ大使館に連絡。

すると大使館から「この出来事はアメリカ国民にも語り継いでいきたい」と動画制作への協力を依頼され、7月に大使館へ足を運び、インタビューに応じたということです。

高橋さんは今回の投稿について「B29墜落事故は日米両国で平和を築く新たな時代の幕開けを象徴する出来事。戦後80年の節目に発信してもらえたことは、世界の情勢が不安定な今、平和について考えるきっかけになるのでは」とコメントしています。

11月21日(金)19:15

 
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