地震や大雨など全国各地で自然災害が相次いでいます。千葉県を襲った豪雨では、車が水に漬かり、多くの住民に影響が及んでいます。秋田県五城目町の企業が2日、カーシェアリングの団体から借りていた車を返却し、千葉の被災地支援に役立てます。
8月の千葉豪雨では広い範囲で浸水被害が発生し、多くの車が水に漬かりました。住民の生活に大きな影響が出ています。
日本カーシェアリング協会は、全国から集めた車両を被災地で貸し出しています。
また、災害発生時に、被災地支援のために返却することを条件に車を安く貸し出す「災害時返却カーリース制度」を設けています。
この制度を利用している五城目町の湯の越の里が2日、千葉豪雨の被災地で役立ててもらおうと、軽自動車1台を協会に返却しました。
湯の越の里・松橋正直相談役:
「これは人ごとではないと実感した。3年前に五城目町の内川地区で大きな災害があった。誰もが経験したことのないような災害だった。今回も千葉や熊本で災害があり、あすはわが身と考えている」
秋田支部からは、18台の車が千葉に貸し出される予定です。
千葉では2日までに、車両の貸し出しの申し込みが600件以上寄せられています。
しかし、確保できているのは約80台と車が不足していて、日本カーシェアリング協会は車両の寄付を募っています。
対象となるのは「車検が6カ月以上残っている」「使用年数が15年以下」「走行距離が15万キロ以下」などの条件を満たす車両です。
寄付は、電話やホームページで受け付けられています。
09月02日(水)18:00