集中豪雨や台風など水害が発生しやすい時期を迎え、いざというときの対応方法を確認しました。度々大雨による災害に襲われている秋田県五城目町。警察と消防が26日、合同で救助訓練を行い、水害発生時に住民を救助する方法を確認しました。
五城目町は2023年7月、記録的な大雨に見舞われ、内川川や馬場目川などが氾濫しました。約1000棟の建物が浸水し、多くの住民が救助されました。
五城目町はその後も度々大雨に襲われていて、水害が発生した際に、いかに住民を迅速・安全に避難させるかが重要になっています。
集中豪雨や台風が発生する出水期に合わせ、26日に五城目町で警察と消防が合同で救助訓練を行いました。
まずは、冠水で取り残された人を救助する訓練です。
ボートを使って取り残された人を救出し、救命胴衣などを着せて安全に救助します。
五城目警察署警備課・金森康佑課長:
「実際の現場は周囲の音も大きく、現場は必死。警察官としては、声を出して伝えなければいけない」
また、スローバッグと呼ばれる救助道具の使用方法を確認しました。
スローバッグは、水に浮くロープのことで、溺れている人を救助するために使います。
確実に助けるためには、溺れている人の体の近くにピンポイントで投げる技術が求められます。
金森課長:
「関係機関と一緒にやることで知識の向上を図れる。何かあったときにすぐ連携でき、迅速な行動につながる」
訓練に参加した警察官:
「実際に川に入ってみると、流れが思ったよりも速く、石も滑って足が取られた。近い距離でも難しかった。私は実際の現場には行ったことがないので、訓練を通して現場でも想定通りにしっかり動けるようにしたい」
警察は今後も関係機関と合同で訓練を行い、救助技術の向上に努めたいとしています。
08月26日(水)19:00