7月4日、アメリカは建国250年を迎えました。当日は全米各地でイベントが開かれ、秋田県大仙市の花火会社が製造した花火が夜空を彩りました。ワシントンD.C駐在で、JICA国際協力機構で働く大仙市出身の三浦将さんが花火を撮影していて、現地、そして秋田から花火を送った業者からも喜びの声が上がっています。
アメリカは7月4日の独立記念日に建国250年を迎えました。各地で祝賀イベントが開かれていて、その一環として首都ワシントンD.Cでは、史上最大規模となる86万発を超える花火が打ち上げられました。
この記念すべき花火を撮影したのは、大仙市出身で、JICA国際協力機構で働くワシントンD.C駐在の三浦将さんです。三浦さんは現在、国との課題解決の相談や橋渡し役などを担当しています。
アメリカの夜空に打ち上がる花火を見た三浦さんは「小さい頃から見ていた大曲の花火が、なんとなくこれかな、というのが分かった」と話し、故郷を思い出したようです。
花火の中には、大仙市の花火会社が手がけたものも含まれていました。大仙市の響屋大曲煙火は、大小約6700発の花火を手がけました。
色が変化するグラデーション花火や、複数の輪が重なる多重芯など、日本の花火師が得意とするものがアメリカの花火会社に卸販売され、一部が今回打ち上げられました。
撮影した映像を確認してもらったところ、響屋が製造した花火が打ち上がっている様子が確認できました。
響屋大曲煙火・齋藤健太郎社長:
「上がっている花火を見ると、輸出も大変だったが、精魂込めて作って打ち上がったのを見て、ほっとしている」
8月29日には大仙市で全国花火競技大会「大曲の花火」が予定されていて、響屋では、この経験を今後の花火作りに生かしていきたいとしています。
響屋大曲煙火・齋藤健太郎社長:
「大曲の花火はわれわれ花火師にとっては別格の大会。アメリカ建国250年で打ち上げさせてもらったことに恥ないような花火を、皆さんに届けたい」
07月06日(月)18:00