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警察庁、クマ捕獲実施に向け秋田県職員と意見交換 ライフル銃使用の課題などを聞き取り

※静止画のみ
相次ぐクマ被害を受け、政府は警察官によるクマの駆除を検討しています。警察庁の職員が4日、秋田市を訪れ、県内の状況を共有するとともに課題などについて県職員と意見を交わしました。

10月30日のクマ対策の関係閣僚会議で木原官房長官は、警察に対し、ライフル銃を使用した駆除の検討、クマの知識を習得し訓練を受けた警察官の確保、装備資材の整備などを求めました。

これを受け、警察庁の職員が4日、秋田県の職員に状況を聞き取りました。

警察庁生活安全局保安課・保坂啓介課長:
「住民の不安の解消に応えるため、引き続き自治体と県警察が連携し、全国の警察においてもクマの駆除に早急に対応していけるように、忌憚(きたん)なき意見をもらえればと思っている」

聞き取りは冒頭だけ公開され、県と県警の連携などについて共有されたほか、県が警察に求めることや警察がライフル銃を使う際の課題などについて意見を交わしました。

聞き取りの場で県は、県民の安全確保や銃の使用に伴う二次被害の防止などを求めたということです。

一方、警察庁は、ライフル銃による捕獲は「警察官職務執行法に基づいての使用」を想定していて、緊急銃猟とは異なる制度とする方針です。

具体的な今後のスケジュールや担当する部署などについては、検討を続けることにしています。

また、石原環境相は4日、警察によるクマの捕獲について「ある程度の準備や訓練が必要」とした上で「個人的な思いだが、将来の人口減少を考えると、警察組織において捕獲を行ってもらえたら非常にいいのではないかと」と述べました。

11月04日(火)19:00

 
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