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「状況は常に同じではない」緊急銃猟は柔軟な対応を 横手市長が見解 市民への告知方法にも課題 秋田

10月22日に秋田県内で初めて実施された“緊急銃猟”について、横手市の高橋大市長は29日、「クマは移動し状況が一緒ではないため、今後は柔軟さが必要になる」と述べました。

横手市では10月22日、住宅や学校、病院がある市の中心部の河川敷にクマ3頭がとどまったため、県内で初めて緊急銃猟を実施しました。

緊急銃猟は、クマが市街地に出没した場合の新たな対策として9月から始まったもので、改正鳥獣保護管理法では自治体の判断で猟銃を発砲できるとしています。

29日の定例会見で高橋大市長は、緊急銃猟の実施を判断した理由について「中心市街地のど真ん中で、クマの居場所が固定されていて、状況を見ても安全度が高い形で駆除できる状況に至ったため」と述べました。

また、高橋市長は緊急銃猟の実施を判断する前に現場を確認したとした上で、「9月22日に行った研修の場所や状況が近く、確実に安全を確保できると決断しやすかった」と述べました。

一方で課題も見えたといいます。

横手市・高橋大市長:
「クマは移動するので、状態・状況が常に一緒ではないのでフレキシブルさが必要。人員も一定ではない。現場力に頼らざるを得ないときもあると思う」

今回の緊急銃猟で横手市は、クマ3頭に対し十数発を発砲していて、市の担当者は「発砲前に市民に対し、屋内にいるよう呼びかけたが、1発目の発砲後に市民が外に出てきてしまった。告知の仕方を考えていく必要がある」と話していました。

10月29日(水)16:00

 
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