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ASPスタジアム改修なら下水道管の移設に6年ほど必要 秋田市、スタジアム整備巡る検討内容示す

サッカーJ2ブラウブリッツ秋田の本拠地となるスタジアムについて秋田市は、ASPスタジアムを改修する場合、観客席の増設に支障となり得る地下の下水道管の移設に6年ほどかかる見通しを明らかにしました。

秋田市は、ブラウブリッツ秋田のライセンス交付に影響が出ない範囲で「ASPスタジアムの改修」か「八橋運動公園での新設」かを並行して検討しています。

沼谷市長は4日、ASPスタジアムの改修を庁内で検討した結果に触れ、「面積は5000人規模であれば敷地内に収まるものの、Jリーグが示すスタジアムの基準に適合するか、将来的に拡張できるかなどを精査する必要がある」と述べていました。

19日の市議会では庁内で検討した内容が報告されました。

現在のASPスタジアムは、メインスタンドのベンチシートや芝などで4992人が収容できます。フィールドの位置などを現状のままにし、Jリーグ基準に合わせて個別の席にすると、メインスタンドやバックスタンドなどで5006席が確保できるということです。

ただ、将来的に座席数を増やす場合、地下の下水道管の移設も必要とみられ、基本設計から工事までに6年ほどかかる見込みです。

委員からは「拡張する場合、具体的な席数は示されているのか」といった質問や、「ASPスタジアムを更地にして新設するのも選択肢として持つべきではないか」といった意見が出されました。

秋田市スポーツ振興課の稲川興参事は「少なくとも2031年に供用開始できないとうまくない。現在2025年なので、引き算するとあと6年。下水道管を移設してからとなると、当然2031年に間に合わなくなるし、新設よりも早くできないという結論になる。コンサルタントのシミュレーションで様々なパターンを出して比較したい」と述べました。

市が6月議会に提出した補正予算案には、コンサルタント事業者に細かいシミュレーションを委託する費用などとして2600万円余りが計上されています。可決されれば、市は下水道管を移設しないで個別席をどれだけ増やせるかや、移設した場合の拡張性、さらにスタジアムを新設した場合などを検討し、2025年中に方針を示すとしています。

06月19日(木)19:00

 
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