遊びを通じて最先端のデジタル技術を学べるイベントが秋田市で開かれています。夏休みの自由研究に訪れてみてはいかがですか。
JR秋田駅直結の商業施設「アルス」で開かれているのは『SOZOWフェス』。子どもたちがゲームやものづくりを楽しむイベントで、思考力や創造力を伸ばすのが狙いです。
デジタル技術を活用した教育事業を展開する東京のスタートアップ企業「SOZOW」が、JR東日本グループと共同で開催しました。
SOZOW・小助川将代表:
「秋田の親子・ファミリーに自分の子どもの普段見たことのない一面、こんな可能性があるのか、デジタルってこう使えばいいのかと、いろいろな驚きや子どもの新たな面を発見できると思うので、ご来場お待ちしています」
イベントでは10枚のコインが配られます。コインはブースでの体験に必要で、子どもたちは限られたコインをどうやりくりするか考えながら楽しみます。
動画の制作を体験できるコーナーでは、後から別の映像を合成するために使うグリーンバックを前に、子どもたち憧れの職業・ユーチューバー気分を味わうことができます。
ロボット射的は、障害物をよけるようにロボットを動かし、ボールを転がして的を狙います。
ロボットを動かすために必要なのがプログラミングです。進む方向や速度などを細かく入力します。
ロボットを思った通りに動かすのは簡単ではありませんが、プログラミングを楽しみながら学ぶことができます。
菅原咲子アナウンサー:
「プログラミングは難しい印象がありましたが、そんなことはなく、楽しむことができました。もっとチャレンジしたいな」
SOZOWフェスは8月6日まで開かれています。
SOZOWの小助川代表は由利本荘市出身で、ふるさと・秋田での開催を喜んでいました。
会場では、工作や県内に住むアーティストの作品などが楽しめるイベントが同時開催されています。
07月22日(火)19:00