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水害に備え警察と消防が合同訓練 ボートや救命道具使い救助の手順など確認 秋田

秋田県内で3年連続で発生している豪雨災害に備えようと23日、浸水被害を想定した警察と消防による合同の救助訓練が秋田市で行われ、いざという時の対応方法を確認しました。

2023年7月の記録的な大雨では、秋田市仁別で総降水量が400ミリを超えたほか、県内全体では4400棟を超える住宅が浸水被害を受けました。特に被害が集中した秋田市の広面地区では、住民が救命ボートによって救助されました。

県内は6月14日に梅雨入りし、大雨への警戒が高まる中、秋田市の県立総合プールで23日、秋田市の消防本部と警察が合同で浸水被害を想定した訓練を行いました。

はじめに、警察官が水の中で助けを求めている人にロープのついた救命道具「浮環(ふかん)」を投げて救助する訓練を行いました。

続いて、救命ボートを使って冠水した場所に人が取り残された想定の訓練が行われました。

立川愛梨アナウンサー:
「実際に使われている救命ボートに触ってみると、かなりの弾力があります。救命ボートは救助隊員を含めて4人まで乗ることができます」

救助隊員が水深を測り、障害物の情報を共有しながら進みます。到着すると要救助者にけがの有無・名前を確認し、救命胴衣を装着。ゆっくりとボートに乗せ、安心してもらえるように声をかけながら安全な場所まで運びます。

参加した警察官は「去年、おととしと水害を間近で経験した身として、今回の訓練はかなり経験になった。訓練で学んだことを生かせるよう日頃から意識したい」と話していました。

参加した警察官と消防隊員は、いざという時の対応方法を改めて確認していました。

また県警は、最新のハザードマップで洪水や土砂災害の危険区域と避難経路を確認し、非常用の持ち出し袋を準備するなど、事前に大雨に備えておくことを呼びかけています。

06月23日(月)19:30

 
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