秋田県の情報マップシステム「クマダス」に寄せられている目撃情報の中に誤りや悪意ある投稿が確認されています。秋田県の鈴木健太知事は警察に相談し、厳正に対処する方針を示しました。

秋田県の情報マップシステム・クマダスはクマの出没情報を投稿・発信するものですが最近はうその投稿が増えています。市町村が情報確認に時間を取られ、必要な情報が速やかに反映されないケースが出ています。

自民党・武内信文県議：
「市町村確認前の目撃情報をリアルタイムで掲載し、悪意のある偽情報は厳罰で対応すべきと考えますがいかがでしょうか」

12月県議会の一般質問では議員が知事の考えをただしました。

鈴木知事：
「投稿された情報には明らかな誤りや悪意のある投稿が相当数確認されているため、県や市町村による確認と承認を必要としているが、可能な限り速やかに公表できるように努めている。虚偽投稿やいたずらに関しては現在、投稿情報を調査しており、警察に相談し厳正に対処したいと考えている」

12月03日(水)18:30