57年ぶり2回目となる夏の甲子園出場を決めた秋田県横手市の横手高校で22日、1学期の終業式が行われました。地域には祝福ムードが広がり、大舞台での活躍に期待する声も聞かれました。
全国高校野球秋田大会の決勝で大曲工業との県南勢対決を制し、57年ぶり2回目の夏の甲子園出場を決めた横手高校。
一夜明けた22日、学校では野球部員たちも出席して1学期の終業式が行われました。
式の前に行われた賞状伝達式では、運動部や文化部で優秀な成績を収めた生徒たちを全校でたたえました。
高橋透校長:
「野球部の皆さんが勝ち取った優勝であるとともに、全校生徒の皆さん、一人一人の勝利でもあると私は思う」
高校の夏休みは8月23日までで、野球部はあす23日から練習を再開します。
市内の公共施設や観光施設には優勝を祝う垂れ幕が掲げられ、地域の人たちからは喜びや期待の声が聞かれました。
市内にある野球用品店・横手ドームは、部員が試合で着るユニホームを扱うほか、グローブやスパイクの修繕も行っています。
嶋貫広幸店長は、部員たちが小学生の頃から、野球に打ち込み成長する姿を見守ってきました。21日の試合はテレビで観戦しました。
横手ドーム・嶋貫広幸店長:
「言葉にならなかった。単純にすごい。小さい時からみんなうまかったので、これからもっと有名になるんだろうけれど、まずはいったんお疲れさま」
甲子園という大舞台で選手たちが気持ちよくプレーできるよう、精いっぱいサポートしたいと意気込みます。
嶋貫広幸店長:
「小学校の時のように思いっきり楽しんで、泥だらけになって頑張ってきてほしい」
一方、高校野球のファンだという市役所近くの飲食店・丸久の石田博オーナーは「きのう、スタンドで叫びすぎてしまったのと、勝利の美酒を浴びすぎてしまって、朝起きたらガラガラ声になっていた」と話していました。
店では8月1日以降、客にワンドリンクを無料で提供し、その金額分を集めて横手高校に寄付することにしています。
丸久・石田博オーナー:
「高校野球は何が起こるか分からない。1勝、2勝と着々と県大会を制したように、成長して勝ち進んでほしい」
夏の甲子園は8月5日に開幕。横手の快進撃に期待しましょう。
07月22日(水)18:00