秋田県内はスギ花粉のピーク時期に入っています。今シーズンのスギ花粉は大量飛散が予想されています。民間の気象会社ウェザーニューズによりますと、秋田の今シーズンの花粉飛散量は、2025年の6.6倍、平年の1.5倍と予想されています。また、花粉症の割合の調査では、県内は4割以上が花粉症と答えています。
2026年は特に、症状が強い人などが多いようです。
秋田市・10代男性:
「薬を飲んでいるが、鼻が真っ赤になるくらいかゆくて、部活の練習中もくしゃみがすごくて練習に集中できない」
秋田市・20代女性:
「花粉症がつらい。常にティッシュを持ち歩いている」
秋田市・10代男性:
「ことしはいつもより目が痛くてつらい」
横手市・70代男性:
「家の裏がスギ林だから、風が吹くとかなりの花粉が飛ぶ。つらい。今でも鼻水が出るくらい」
そして、こんな悩みも。
日景石油・日景賢悟社長:
「ことしは花粉がとても多く、車も緑色になっている状態で、多くの人が日々洗車機に並んできれいにしている姿がことしは印象深い」
2026年の飛散量の多さは、街の人だけでなく、専門医も実感しています。
秋田市のちば小児科アレルギークリニックの千葉剛史院長によりますと、今シーズンは明らかに、例年より悪化した症状を訴える患者が増えています。2025年のこの時期、新規の患者は1日に1人くらいでしたが、2026年は5~6人に増えています。
秋田テレビにある花粉の観測器の内部に付着した花粉の数を見ると、150個以上だと「非常に多い」、300個以上だと「極めて多い」とされますが、3月中旬から「極めて多い」というレベルの日が増えています。30日は、今シーズン最も多い2654個を観測しました。
県内は3月上旬に本格的な花粉シーズンが始まり、今がまさに本格飛散のピーク時期になっています。花粉シーズンの終了は4月下旬になりそうなので、あと1カ月くらいはつらい時期が続く予想です。
ウェザーニューズが2月に調査した「今年お花見に行きますか?」というアンケート結果をみると、6割以上が「行かない」または「決めかねている」と答えていてます。その理由として最も多かったのは「花粉症」です。
県内はまもなく花見シーズンを迎えます。待ちわびた春の訪れを楽しむためにも、しっかりと対策をしましょう。
基本対策のおさらいです。
▽散歩やジョギングは、花粉の飛散が少ない早朝がおすすめです。▽肌についた花粉は手洗い・洗顔などですぐに取り除く▽空気清浄機などで室内をクリーンにする▽外出時は花粉があまりつかないツルツル素材の服を着用し、マスク、帽子、眼鏡などを使用してください。
春を少しでも心地よく過ごすために、毎日の対策を心がけましょう。
03月31日(火)20:00