秋田県内の小学校は26日から冬休みです。各学校では終業式や集会が開かれ、子供たちが頑張ったことや冬休みの目標などを発表しました。

このうち3学期制の大館市の桂城小学校では終業式が開かれ、全校児童219人が出席しました。

式では代表の児童が2学期に頑張ったことや、冬休みの目標を発表しました。

1年生の児童は「毎日こつこつ宿題をした。友達とヒントを出し合って、楽しく勉強した」と話しました。

5年生の児童は「学習発表会で大館の良さを伝えた。調べて台本にしたり、演技したりするのが難しかったが、みんなで話し合って決めたのが楽しかった」と振り返りました。

教室に戻った子供たちは、担任の先生と休みの過ごし方について確認しました。

3年生の教室では、外出するときは交通事故に気を付けることや、家族との時間を大切にすることを約束していました。

続いて、一人一人に担任から通知表が手渡され、充実した冬休みを過ごすことを誓っていました。

3年生の児童は「楽しくて元気な冬休みにしたい」「宿題を早く終わらせて、お母さんの手伝いをたくさんしたい」と冬休みが待ちきれない様子でした。

県内の小中学校は26日から冬休みに入り、秋田市・八郎潟町・井川町は1月13日、このほかの市町村は1月14日に授業が再開されます。

12月25日(木)17:00