大手飲料メーカーが5日、東北の夏祭りを盛り上げようと販売した紅茶の売り上げの一部を秋田県に贈りました。

贈呈式では、大手飲料メーカー「キリンビバレッジ」の鈴木大介東北支社長が、神部副知事に寄付金の目録を手渡しました。

キリンビバレッジは、6月10日から約2カ月間、ラベルに東北6県の祭りが描かれたペットボトルの紅茶を販売。秋田は「竿燈まつり」が選ばれました。

商品は約100万本売れ、1本あたり1円が東北6県に寄付されることになり、秋田県には17万5908円が贈られました。

県は、寄付金を高齢者の生きがいづくりに役立てることにしています。

キリンビバレッジ東日本統括本部・鈴木大介東北支社長：
「竿燈まつりのイメージは、高い技術でやっているベテランの皆さんと、はやしも含めてお子さんたちと一緒に盛り上げている感じが伝わってくる。私も少し参加する機会があるが、毎年6県の中で一番楽しみにしている」

キリンビバレッジは、2026年以降も取り組みを続けていくことにしています。

12月08日(月)12:00