●開催 2021年7月


秋田テレビの2021年度第4回放送番組審議会(江畠清彦会長)が7月27日開かれ、6月19日に放送された『わがまま!気まま!旅気分 どど~んと大仙「大曲の花火」とステキ体験ツアー』について審議した。

花火の街・秋田県大仙市。
8月に開催される全国花火競技大会「大曲の花火」は数ある花火大会の中でも最も権威があるとされ、70万人以上の大観衆を魅了する。
同時に大仙市は、民俗芸能や史跡、名勝など伝統や文化、歴史が息づく街でもある。

紹介するのは東北を中心に活躍するフリーアナウンサー相場詩織さん。
オリジナル花火の打ち上げ体験、江戸時代から続く焼物の陶芸体験、極上の宿で美食を堪能など、見どころ満載の番組となった。

委員からは、「出演の相場さんと男性ナレーターが爽やかで安定感もあり、番組とよく合っていた」「その地でしか体験できない新しい視点での体験型観光紹介がよかった」などの意見が出た。

一方で、「見ていて、ところどころ説明の欲しい部分があった」「プライベート花火は迫力もあり良かったが、料金に触れていないので気になった」といった意見も出された。

 

●開催 2021年6月


秋田テレビの2021年度第3回放送番組審議会(江畠清彦会長)が6月25日開かれ、5月29日に放送されたFNSドキュメンタリー大賞ノミネート作品「命をつなぐ~あの日 海に生かされて~」について審議した。

2011年3月11日、いやな予感がして外出先から仙台市の自宅に戻った男性は大きな揺れに見舞われる。
その後秋田市内の大学に赴任、自分だけ被災地を離れる事は苦渋の決断であり、秋田の地でできることを考え続けていた彼が始めた活動は「アウトドア防災」として今大きな広がりを見せている。
これまでの活動と地元宮城の歩みに焦点を当てながら男性の半生に迫った。

委員からは、「ナレーターの人選とテーマ曲が素晴らしく、番組とよく合っていた」「震災後、体験者の使命感として防災活動を続けていることや、彼の人柄がよく伝わってきた」「楽しみながらの防災というのは斬新」などの意見が出た。

一方で、「ドキュメンタリーとしては時系列の方がわかりやすかった気がする」「活動の成功面ばかりではなく、人知れず努力し苦労した面などにも触れて欲しかった」「震災を思い起こさせるタイトルでない方がよかった」といった意見も出された。