サッカーJ2の藤枝MYFCが今夏、秋田県にかほ市でトレーニングキャンプを実施します。キャンプを前に28日、クラブが県とにかほ市と協定を結びました。キャンプの誘致を地域活性化につなげます。
静岡・藤枝市など6つの市と町をホームタウンとする藤枝MYFCは、6月30日から7月5日まで、にかほ市の仁賀保グリーンフィールドでトレーニングキャンプを実施します。
28日は秋田県庁で協定の締結式が開かれ、藤枝MYFCの徳田航介社長と鈴木知事、にかほ市の市川雄次市長が協定書に署名を交わしました。
鈴木知事は「Jリーグのシーズン移行でキャンプが夏になったことにより、涼しい秋田にチャンスが来た。キャンプを成績アップにつなげてほしい」と歓迎しました。
藤枝MYFC・徳田航介社長:
「選手には、この素晴らしい環境で体をしっかり鍛えてもらって、走り負けずに競り勝つというサッカーの基本をしっかり鍛えてもらいたい。にかほ市はそのための環境が整っているまちだと思う」
藤枝といえば、ブラウブリッツ秋田のOBが運営側として活躍しています。2010~15年のシーズンにブラウブリッツでプレーした三好洋央副社長です。
藤枝MYFC・三好洋央副社長:
「秋田は成長させてもらった場所でもあるので、このような形で恩返しができてよかった。選手たちにも秋田やにかほの良さを分かってもらえたらと思うし、充実したキャンプにしたい」
キャンプでは子供を対象にしたサッカー教室が開かれる予定で、地元との交流の輪も広がりそうです。
キャンプは、選手たちのトレーニングを間近で見ることができるのが楽しみの一つですが、藤枝が注目される理由はこれだけではありません。長く日本代表として活躍した、あの元選手が監督を務めています。
長きにわたり日本代表のディフェンダーとして活躍した槙野智章監督です。2022年のシーズンをもって現役を引退し、今シーズンから藤枝で指揮を執っています。
2025年12月の就任会見で、槙野監督は「Mirageo(ミラージオ)」をテーマに掲げました。変幻自在な攻撃スタイルを目指し、日頃から選手に積極的に声をかけます。
強度の高いサッカーを目標に掲げる藤枝MYFC。槙野監督の手腕はもちろん、キャンプならではの厳しいトレーニングにも注目です。
04月28日(火)18:30