東日本大震災から15年となるのを前に5日、秋田市のこども園で災害時の対応を学ぶ催しが行われ、参加した園児と家族が防災への意識を高めました。
秋田市の久保田さん家族です。6歳の結羽さん、3歳の紗麻くんと両親の4人で防災行事に参加します。
この行事は、秋田市のこども園「あきたこどもの森」が、子供と保護者に防災意識を高めてもらおうと、東日本大震災が発生した2011年から毎年行っています。
今回は25組の家族が参加し、スマートフォンが使えない想定で、それぞれの自宅から千秋公園を目指しました。
それぞれの家族が「もしも」を想定した課題を設けていて、久保田家は結羽さんに道案内を託します。地図を手にした結羽さんを先頭に、順調に進んでいきます。
約20分歩いたところで休憩。地震が起きた際に危険となりそうな場所を確かめながら、道を覚えることも大切です。
途中で少し道に迷った結羽さんですが、すぐに家族全員で確認します。
ゴールの千秋公園までもう少し。結羽さんは「難しくなかった」と話します。
出発から約50分、無事に到着しました。
到着後は、震災が起きたことを想定し、家にあるもので準備した非常食で昼食をとります。保温性の優れた水筒に、お湯とパスタを入れて持ち運びました。
「おいしい」と話した紗麻くん。子供たちにとって、楽しく学びも多かったようです。
久保田結羽さん:
「簡単だった。ちょっと迷ったけど」
母・久保田沙紀さん:
「上の子に地図を持たせて先導してもらったが、途中で地図のどこにいるのか分らなくなり、1人で散歩もしていないので良い訓練になったのかなと思う」
歩く力を磨きながら防災の知識を学ぶ。いざという時のことをじっくり考える一日になりました。
03月05日(木)18:00