秋田県内は冬真っただ中ですが、男鹿市には寒い冬でも自然の中でぽかぽか体験ができるスポットがあります。真冬のオアシスを求めて、トレッキングツアーに出かけてきました。
訪れたのは、雪に覆われた男鹿市の観光スポット「寒風山」です。
山崎友海也アナウンサー:
「『寒い風の山』と書く寒風山とあって、風がとても強く、手元の温度計は0℃となっています。しかし寒風山に、春を感じられるようなあったかスポットがあるようです」
冬の寒風山で開かれたトレッキングツアー。旅行業界の関係者などが参加しました。ガイドの柴田万里子さんの案内で、雪に覆われたトレッキングコース・蛇越長根を進みます。
山崎友海也アナウンサー:
「30分くらい歩いていますが、風が強くとても寒いです。暖かい場所があるなんてとても想像つかないです」
さらに10分ほど歩くと…。
山崎友海也アナウンサー:
「ここだけ雪がありません。そして緑の植物も生えて、湯気も感じて暖かいです。ここが“あったかスポット”なのでしょうか?」
男鹿半島・大潟ジオパークガイドの会 柴田万里子さん:
「はい、そうです。ここが『温風穴』です」
温風穴に温度計を近づけてみると11℃で、スタート地点の温度と約10℃違いました。なぜこんなに暖かいのでしょうか。
柴田万里子さん:
「寒風山は、周辺の火口が水蒸気爆発し、岩がたくさん重なってできた山になっています。岩の間には空気がたまっていて、暖かい空気は上に上がるので、冬は上から暖かい空気が出て暖かくなっています」
山崎友海也アナウンサー:
「外で暖かい場所があるのはうれしい」
柴田万里子さん:
「うれしいですね。温風穴は、ほんわかスポットとなっています」
風穴で暖をとった後は、一気に最終地点の姫ヶ岳へ。男鹿半島を一望できます。
山崎友海也アナウンサー:
「体を動かして、温風穴で温まった後の、男鹿半島の景色、とても癒やされます。最高です」
ツアーの楽しみはこれだけではありません。
トレッキングの後は、JR男鹿駅近くの居酒屋「秀」へ。男鹿で取れたマダイ、本マグロ、ヒラメを使った海鮮丼がメインの特製ランチをいただきます。
男鹿産のヒラメは身がプリプリで、脂がたくさん乗って甘く、口の中で溶けます。格別な味で、疲れも吹き飛びます。
柴田さんは「スノートレッキングというと、とてもハードルが高いよう思われるが、この寒風山はとても歩きやすいコースになっている。なので女性にも参加してほしい。そして、あったかほんわかスポットで温まって、この寒さを乗り切ってほしい」と話しています。
01月13日(火)18:00