秋田県綱引連盟
秋田県綱引連盟の歩み

■会長挨拶
秋田県綱引連盟 会長 千田典夫
秋田県綱引連盟
 会長 千田典夫

 1月の風物詩となった全県綱引選手権の盛り上がりを観てくだされば一目瞭然ですが、本県の綱引競技は東北各県に比して、格段の普及と定着を果たしました。
 また、県体協加盟の競技団体の中でも、「競技スポーツ」(男女とも全国制覇)と「生涯スポーツ」(各市町村及び小中高校等の取組み)と「障害者スポーツ」(チャレンジドの部を導入)の3つが融合した、特異な存在となっております。
 現在、日本綱連では綱引競技を国体の公開競技にと動いておりますので、本県も「たかが綱引」
「されど綱引」の心意気で頑張って行きたいと思っております。
県民みんなに愛される〝綱引〟を目指して。

■秋田県綱引連盟の歩み
 かつてオリンピック種目であった綱引は、
近代スポーツの発展により影が薄くなり、その認識の程度は、単なる地域の行事や運動会の種目となっていた。
その後「みんなのスポーツ」が台頭して来た昭和55年頃から「いつでも誰でも手軽にできる」生涯スポーツとして一躍脚光をあびるようになった。
 秋田県では、昭和57年全県組織を発足。
秋田テレビに事務局を設置し、初の全県大会を開催。手軽にできて、短時間で全力を出すという競技の特性は、雪国秋田にとっては、他競技のトレーニングにも好適で、県内各市町村では教委・体協等が主催する大会が数多く開催されるようになった。1月に行われる恒例の全県大会は、過去最高で221チームの出場を記録。ウィンタースポーツとして定着している。ブーム全盛期は、県代表チームが全国大会の上位で活躍した。
 平成8年からは男女混合の部を新設。平成11年からは県民スポーツ大会「綱引競技」を県内各地で開催している。平成13年8月には日本で初めてのワールドゲームズが秋田市で開催され、綱引が公式競技として行われた。男子正式競技として、アウトドアとインドア種目、女子公開競技としてインドア種目が県立中央公園とスカイドームで行われ、競技スポーツとしてのトップレベルの試合を、県民はじめ全国の人に観てもらい、大きな感動を与えた。ワールドゲームズにおける綱引競技の円滑な運営に対し、コーレン国際綱引連盟会長から高い評価を得ている。
 平成14年6月には、当連盟の創立20周年を機に、この年の全県大会から「チャレンジドの部」を新設。障害を持つ人達に、健常者と同じ場所で、同じルールでスポーツしてもらいたいとの趣旨で、他のスポーツ及び全国に先駆けて行われたものである。
 平成24年に創立30周年の記念大会を開催。かつて全国制覇など栄光の数々を成し遂げた本県の審判員のレベルは確実に向上しており、再度、底辺の拡大と、トップチームの競技力向上が課題である。