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• 仙北市角館町で民俗研究家として活躍した富木友治（1916-1968）。
• 友治は、地方にあって、人々が生活のために築いてきた豊かな文化を、同じ風土に生きる者として愛し、研究し続けた。
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• それが、長年に渡る友治の民俗研究だ。
• 中でも、戦中に、樺細工の技術とデザインの研鑽を図って開催した樺細工伝習会は、樺細工中興の仕事だったといわれている。
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• 開催にあたって手を携えたのは、民藝運動を繰り広げていた柳宗悦。
• 柳が館長を務めた東京・日本民藝館には、伝習会で若き樺細工職人らが作った樺細工が、今も大切に所蔵されている。
• 番組では、地方文化の発展に捧げたその生涯を追う。
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• 出演　　　　　　杉山　享司　日本民藝館　学芸部長
  　　　　　　　　米沢　研吾　樺細工職人
• ナレーション　　高橋紀子

※放送日時･内容は変更･休止になる場合があります。