2011年3月19日(土)14:00~放送 Vol.6『東海林太郎』 (放送は終了しました)

  • ロイド眼鏡に燕尾服、直立不動で歌う姿が印象的な東海林太郎。
  • 父親に音楽への道を反対され続け、満鉄職員を経て35歳で遅いデビューを飾った。
  • 蓄音機の普及台数が100万台という時代に、50万枚のレコードセールスを記録したほど、人気を博したまさに戦前の日本を代表する大スター。
  • しかし、戦後はGHQから歌詞の内容に問題があるとして代表曲が歌えず不遇の時代を過ごすも、懐メロブームで復活。
  • 東海林太郎 東海林太郎 東海林太郎の一本気なまでの音楽に対する情熱を紹介
 
  • 宮本武蔵の「一剣護民」に影響を受けたといわれる太郎は「一唱民楽」-常に歌でみんなを楽しませたいという想いを胸にステージに立ち続けた。
  • また「マイク1本四方は私の道場。
  • 大舞台であろうとキャバレーであろうと変わらない」と言った 太郎の真摯な気持ちこそがあの歌唱スタイルに現れていた。
  • 番組では3度の結婚や、がんとの闘いなど私生活も紹介しながら、昭和47年に亡くなるまで生涯現役を貫いた 東海林太郎の一本気なまでの音楽に対する情熱を紹介。
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  • ゲスト 後藤正次(NPO法人 東海林太郎顕彰会理事長)