秋田市で毎年8月3日から6日にかけ開催されている「秋田竿燈まつり」。
青森ねぶた祭や仙台七夕まつりと並んで東北3大祭りと称されるこの祭りは、
100張の太鼓と500管もの笛の音が響き渡り、ロウソクを灯した幾万もの提灯が稲穂のごとく夜空を彩る。
江戸時代中期に行われていた「眠り流し行事」が起源とされるこの祭りは、
約300年の時を経て現在の姿に変化を遂げてきた。
秋田の竿燈を「守り」「受け継ぎ」「次世代へとつなぐ」人々。
一人一人の願いが提灯の灯りと成り、秋田の夜空を照らす。
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